夫婦で話し合い、13年乗った車を廃車にすることにしました

我が家には年季の入った車が一台ありました。通常、車の寿命は10年くらいだと言われていますが、大切に扱ってきたこともありその車は13年もの年月を乗ることができたのです。

しかしどれだけ大切に扱っていたとしても、13年以上はもたなかったようで色々な故障や不具合が見られるようになりました。前の車はそれほど思い入れはありませんでしたが、この車については私たち夫婦の思い出そして家族との思い出が沢山つまっていることもあり、どのような状態になったとしても手放すつもりはなかったです。けれど、これだけ故障が続いているともうどうしようもないということになり、夫婦で話し合った結果、廃車にすることにしました。

私たち夫婦がこの車を買ったのは、丁度長男が生まれてすぐのことでした。これから子供を乗せて走りまわることがあるだろうと、以前のおんぼろ中古車を売って、思い切って新車で購入した車です。
(参考:ぎりぎりの所で廃車にしなくて済んだんです

今はその長男も中学生になってしまいましたので、学校と部活と家の往復という感じで家族団らんの時間を過ごすことは無くなりましたが、あの車があれば家族三人ででかけた時をそれぞれが意識できますので家族の絆を維持できると考えていました。

ただ、今後のことを考えると修理を繰り返してこの車を乗り続けるのは費用が多くかかってしまいますし、思い出の為だけに車を残して他の車を購入するというのも非現実的です。夫婦で話し合った結論はかなり合理的なものとなってしまいましたが、生活ということを最優先する上ではこの結論は妥当ではないでしょうか。けれど、13年大切に乗って思い出のつまった車ですから、廃車のその時まで大切に扱ってあげようと思っています。